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2007年5月 8日

ブログ「發心門」を開設

 まず、ブログ名について簡単に解説していきたい。「發心門ほっしんもん」(発心門)は修験道の言葉で、修行の過程、心の深化を四つの門に喩えたもののうち最初の門に当たる。四門は、東の發心門、南の修行門、西の菩提門、北の涅槃門からなる。発心とは仏教の信心を起すことであり、仏の境地への興味や驚きや探究心が心の中に生じることだといっていいだろう。このブログは、私の管理する招待制SNS「仏教談話ネットワーク」の紹介窓口にもなっているので、一般の人々が仏教世界へ誘われる門という意味で「發心門」と名付けた。

 なぜ“發”という旧字体を使うかだが、“弓殳”という部分がなんとなく心の底からもぞもぞと動き出して外に出ようとしているような感じがするからである。菩提心(あるいは仏性)は、心の底から沸き起こってくるものである。ちなみに私のイメージだと、発心は「娑婆発涅槃行き観光列車」みたいで軽すぎて好きでなかったりする。まあ、旧字体にしたのは私のイメージの問題にすぎない。また、ブログ名はちょっとデザイン的に遊んでみた。卍の垣根の中央が入り口になっているというイメージにしたのである。そして、Φを灯明、Ψを矛と考えてもらってもよいが、私の意味づけとしてはΦは空、Ψは智慧を象徴している。


 さて、このブログでは、まず般若心経の解説をしていく。また、私の最近読んだ本の紹介もしていく。さらに、ときどきは「仏教談話ネットワーク」のコミュニティで展開されている話題も紹介していこうと思っている。

 般若心経は、おそらく多くの日本人が親しんでいるとは思うが、たいていは漢文の般若心経の意味を理解していればいいほうで、サンスクリット語の原文と比較して理解しようとする人はほとんどいないだろうと思う。実際には両者でひどく意味がかけ離れているわけでもないのだが、その微妙な違いから派生する解釈の違いは、かなり大きくなってくる。そこで私の場合は、サンスクリット語の原文も参照しながら簡単に本文を解説し、私なりの解釈・説明を加えていきたいと思う。全体で30回程度になるだろう。

 次に、私が読んだ本の紹介についてだが、私のHP「金剛居士の根本道場 おすすめ仏教書のコーナー」で紹介しているもののうちから、読んだ本の感想でも書いていこうと思っている。なにしろ仏教書は厖大な量なので、こうやって感想でも書こうと自らを励まさないと、とても手がつけられない。まずは般若心経関連から、ということになろう。

 第三に、「仏教談話ネットワーク」の話題の紹介についてだが、ここではけっこういろいろな話が展開されようとしている。ネット上では仏教を深く追求した話題にはほとんど出会わないが、私はこちらのSNSでのんびりと対話を深めていきたいと思っている。仏教についていろいろと話をしてみたい人は、こちらの規約を御覧になり、同意できれば参加することが可能である。


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