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2007年7月 2日

卍の意味

 このブログのアクセス履歴を見ていたら、「卍 意味」でこのブログに来ていた人がいた。確かにこのブログ名には卍がたくさんある。ただし、これは装飾としての卍であって特に意味はない。(笑)

 おそらくこの人は他のサイトで卍の意味を見つけただろうとは思うが、せっかくだからこのブログでも簡単に言及しておこう。(一部の文字が表示されていない場合があります。)

 卍はインドではスヴァスティカと呼ばれ、吉祥を表わす印である。仏像やヴィシュヌ神像の胸などにこの印が付けられている。日本では、寺院の象徴として地図記号にも使用されている。この印はインドのみならず、多少のバリエーションをもって世界に広がっており、そのうち最も有名なのはナチスの鉤十字だろう。


 卍(左まんじ)には、左右反転した (右まんじ)という印もある。日本では主に左まんじ(卍)を使用しているが、インドでは右まんじ( )が聖なるもの、左まんじ(卍)は逆に死を表すものとして区別されることもあるようだ。仏教には厭世的な部分があるから、このような意味づけもわからないでもない。

 右まんじ( )から万の字がつくられたという説もある。おそらく右まんじ( )の左側の腕を省略して以下のようになったのだろう。


 ┌    ┌    ┬― 
└+┐ ⇒ ├┐ ⇒ ├┐ ⇒ 万 
 ┘    ┘    ┘┘  

 卍の象徴的な意味解釈については、私としてもいろいろ思うところはあるのだが、オカルトじみてくるのでここではやめておく。

スヴァスティカ(マンジ)卍(ウィキペディア)卍の漢字についておしえて! に詳しい解説があるので、こちらをご参照ください。


 
 
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