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2008年10月17日

アマゾンで座禅用座蒲が買える

 アマゾンのサイトを表示したら、お薦め商品としてこんなものが出ていた。


秦運動具工業 座禅用座蒲 TCZ101

 私は仏教関係の書物をたくさん検索しているから、こんなお薦め商品が出てきたのだろう。最近のアマゾンは書籍以外にも多様な商品を扱っているが、まさかこんなものまで扱っていたとは!

 私はこのブログで理屈っぽい記事ばかりを書いているが、それは、私が言葉を使うときには分析したり物事を積み上げたりしたほうが仏教を深く伝えられると信じているからである。しかし、本当のところは禅定を修しないとわからない。

 言葉は方便であり、月をさす指であり、目的地までの案内図でしかない。だから、目的地に行くには自分の足で歩いていかなければならない。つまり自己とともにじっと坐っている禅定修行が必要なのである。これがなければ仏教は絵に描いた餅になってしまうだろう。

 本来ならば坐禅会に参加するなど、僧侶から本式の指導を受けたほうがいいのだが、そういう場所にいかなくても、まずは自分で坐ることに慣れておくといいのではないかと思う。一念発起して参加した坐禅会での唯一の収穫は足の痛みに耐えることだったというのでは、あまりにもお粗末である。あらかじめ坐ることに慣れておけば、ふと参加してみようかという気分にもなりやすいだろうし、参加した際にも、姿勢の微調整をしてもらったり、坐禅の精神を肌で感じ取ることがしやすくなる。


 私はだいぶ前から結跏趺坐が組めなくなってしまったままのヘタレだが、半伽趺坐でもだいたい用は足りる。だが、この半伽趺坐を組むのにはやはり座布団を二枚折りにして尻の下に敷くとかの工夫が必要だから、まあ坐禅用の座蒲が一つあると便利だろう。

 坐り方のコツとしては、背骨をまっすぐに伸ばして、しかも体の力を可能な限り抜くこと、深くゆっくりとした呼吸を心がけることである。ま、初心者はその前に、足の痛みに慣れることを第一目標にしたほうがいいかもしれないが。(^^; 五分くらい坐って足が痺れてきたら、足をくずして血行を回復し、ちょっと足をぶらぶらさせて筋肉を柔らかくするという行為を何度か繰り返しているとよい。


 
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